５年生が「北朝鮮による日本人拉致問題」についての学習をしました。

「あなたがある日突然、学校からの帰り道で、見知らぬ何者かに連れ去られてしまったら」という衝撃的な課題から始まり、動画の視聴や話合いを行いました。

動画を視聴しながら、涙を流す児童もおり、たくさんの児童が立ち止まって考え込み、共感の気持ちを深めている様子が見られました。

児童の感想には、「拉致された人を探し続けている人と、協力して見つけ出せるなら見つけ出したいし、みんなを安心させたい。」「もう二度と、このようなことがないようにしたい。協力する。」「早く見つかってほしい。」「世界の人、みんなが人権をもてる世界になってほしい。」といったことが書かれています。

さらに、「家に帰って、もっと調べてみよう。」と言う児童もいました。

今日学んだことを胸に、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築いていくために、私たちに何ができるのか、これからもともに考え続けていきたいと思います。