10/11金 郷土料理「すみつかれ」が給食に登場
- 公開日
- 2024/10/11
- 更新日
- 2024/10/11
給食日誌
すみつかれは、江戸時代あたりから栃木県や茨城県の西部や南部などで食べられている郷土料理です。「しもつかれ」とも言います。直売所やスーパーなどでも売られ、給食でも出されています。基本的な材料は同じですが、火を通して温かくして食べたり、火を通さずに漬けて食べたり、家庭によって味付けや調理方法が異なります。「鬼おろし」という道具を使って野菜を粗くすりおろし、節分や正月に残った「いり大豆」「塩引きさけ」「酒かす」を使って作ります。見た目が特徴的です。残り物を大事に使い、また、冬場の栄養摂取や保存性に優れた先人の知恵がつまった料理です。ごはんにかけたり、おやつに食べたりするそうです。近所に配る習わしもあり、7軒分のすみつかれを食べると病気をしないという言い伝えがあります。
★すみつかれとは? 参考動画「体感!!とちぎの文化財」
https://youtu.be/pZ7LNWYJwLg?si=HAHWrbarGy6t0-r7