10/21月 給食【長崎の郷土料理「ヒカド」】
- 公開日
- 2024/10/21
- 更新日
- 2024/10/21
給食日誌
★給食MENU
ごはん 牛乳 鮭の竜田揚げ 磯香あえ ヒカド(汁物)
今日は長崎の郷土料理「ヒカド」を提供しました。長崎県の長崎市に伝わる郷土料理です。1600年代の初め頃から伝わる料理で、昔、長崎にいたポルトガルの人たちが寒い時期に食べていた、牛肉や豚肉を使ったシチューをもとに作られました。だんだんと地域でとれる野菜、魚、鶏肉などを使って作るようになり、それが現在のヒカドの始まりだと言われています。名前の由来は、ポルトガル語で「Picado(ヒカド)(肉などを細かく刻む)」からきたという説があります。江戸時代の料理本でも紹介されています。
給食室では、調理員さんがすべて手作業で様々な食材を細かく(角切り)刻んでくださいました。大変でしたが、子供たちのために作ってくださいました。様々な食材が入っていたため、うまみの出汁がたくさん出て味わい深かったです。