12/16火 5年生 薬物乱用防止教室「薬の正しい使い方」
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
校内行事
12/16(火)に、5年生を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
講師に学校薬剤師の黒澤俊佑先生をお招きし、麻薬や覚せい剤といった違法薬物だけでなく、私たちにとって身近な市販薬や処方薬も、使い方を一歩間違えると毒になってしまう危険性について、分かりやすく教えていただきました。
授業では、担任と養護教諭の立会いのもと、「薬を飲むときは適量の水で」と言われる理由を視覚的に理解できる実験、飲み合わせが悪いと、体内で有害な物質に変化してしまう様子を目で見て確認できる実験など、実際に薬剤を用いた実験を行いました。
これらの実験を通して、子供たちは「薬は正しく使わなければいけない」「牛乳やジュースなどで薬を飲んではいけない」といった大切な気付きを得ることができました。
子供たちの感想からも、今回の学びを今後の生活に生かそうという真剣な思いが伝わってきました。
今回の学習は、薬の安全な使用だけでなく、自分の体を守り、健康な生活を送るための大切な知識となります。
ご家庭におかれましても、この機会にぜひ、ご家族で薬の保管方法や服用時のルールについて話し合っていただきたく、ご協力をお願いいたします。
特に、ご家庭にある市販薬(風邪薬、頭痛薬など)をお子様が勝手に使用したり、誤った量や飲み方で使用したりしないよう、適切な場所での保管と、服用時には必ず保護者の方が管理していただくようお願いいたします。
学校とご家庭が連携し、子どもたちが薬の危険性を正しく理解し、安全に生活できる環境を整えていきたいと思います。