12/5金 6年生 公開授業研究会!〜「12年間のありがとう」を形にする挑戦〜
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
校内行事
12/5(金)、公開授業研究会を実施し、6年生が総合的な学習の時間の授業を公開しました。
今回6年生が取り組んだのは、「12年間のありがとう」を形にするための課題解決の場面です。
単に「やってみた」で終わらせるのではなく、自分たちで計画し、実際に行動に移した上で、その実践から得られた成果や、さらなる改善点、反省点を具体的に洗い出し、次の行動に結びつけるという、非常に高度な課題解決のサイクルを公開しました。
ここまでの間に、子供たちは、「感謝」をどう表現するか、自分たちにできることは何かを真剣に考え、実践しました。
今回の授業公開では、「アントレプレナーシップといえばこの方!」で知られる、生井秀一先生を講師としてお招きし、授業参観とご指導をいただきました。
普段は見慣れない市内の先生方、そして著名な先生の存在に、子供たちは少し緊張した様子でした。しかし、緊張しながらも、これまでの学習で培ってきた発想の豊かさや、粘り強く課題を追究する力を発揮しようと努めていました。
振り返りの場面では、「あいさつって、声が小さくてもあいさつかな?」「小さくても、おはようって言ったらあいさつじゃない?」「でも、今回私たちが取り組んでいるあいさつ運動の目的って、美乃浜を元気にするためじゃなかった?」「…じゃあ、小さい声ではなくて、大きな声の方がいいよね」など、具体的な言葉で自分たちの行動を分析していました。
子供たちの課題解決能力は目覚ましいものがありますが、「12年間のありがとう」を形にする挑戦は、まだまだ道半ばです。
自分たちで見つけた改善点を力に変えて、この後の活動をさらに充実させてくれることでしょう。
困難な課題にも前向きに、そして自律的に取り組む6年生の姿は、まさに前期課程最高学年の鑑です。
がんばれ、6年生!