６年生の家庭科の調理実習に向けて、学区内にある「あ印水産」の方を講師にお招きし、「たこ」に関する特別授業を行いました。

日常生活で通る道にある工場なので、社名や場所は知っている児童がほとんどでしたが、「そこでどんなものが作られているの？」「何を売っている会社なの？」といった具体的なことまでは意外と知らない様子でした。

今回の授業で詳しく教えてもらったのは、私たちにとって身近な食べ物である「たこ」についてです！

最初に、たこはどんな生き物なのか。頭に見える部分は実は…、口のように描かれる部分は実は…、なんて、クイズ形式で教えていただきました。

次に、たこにはどんな栄養があるのか、世界のたこ料理にはどのようなものがあるのか、など、様々な知識を蓄えられた児童たち。

最後の質疑応答では、「どう調理するとおいしいですか？」「調味料は何がいいですか？」「炒めるなら、どのタイミングで入れたらいいですか？」など、積極的に質問をして、次の学びへの弾みをつけました。

今回の家庭科の学習「いろどりいため」では、あ印水産さんからご提供いただく「蒸したこ」を加工肉の代わりに使います！児童たちは、おいしいたこを使えることに「早く調理したい！」「絶対おいしく作る！」と、期待に胸を膨らませていました。

今日の学びを生かして、調理計画をしっかり立て、みんなで協力して最高の「たこのいろどりいため」を作り上げましょう！

ご多用の中、貴重な授業をしてくださったあ印水産の先生方、本当にありがとうございました！