ひと工夫しています

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<今日の献立>

 トマトクリームスパゲッティ
 寒天入りサラダ
 牛乳
 ドーナッツ



 給食は、美味しく食べられるように、できるだけ食べる時間ギリギリに仕上げるようにしています。
 給食室で約700人分を仕上げて、クラスごとに配食し、エレベーターで2階、3階の配膳室に並べ、そこから給食当番の生徒が各クラスに運び、クラスの人数分を一人分ずつ盛り付けて、ようやく食べる事ができます。時間ギリギリに仕上げていますが、それでも出来上がってから食べるまでには30〜40分位の時間がかかります。
 
 そこで給食では、スパゲティが伸びてくっついてしまわないように、ひと工夫しています。それは、ソースにゼラチンを加えることです。ソースとゆでたスパゲッティを合わせる時に、ソースの量の約4%のゼラチンをソースに加えます。そうすると、時間が経っても麺がくっつきにくくなるのです。ゼラチンは5倍の水でふやかしておいたものを加えます。お試しください。

 明日から6月です。6月の献立表は、このホームページのおたよりコーナーをご覧ください。

豚肉と玉ねぎを組み合わせて

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<今日の献立>

 ご飯
 ハッシュドポーク
 切干大根サラダ
 牛乳



 豚肉は、疲労回復に効果のあるビタミンB1をたくさん含んでいるのが特徴です。
 ビタミンB1はアリシンという成分と一緒にとると吸収が良くなるので、アリシンを多く含む玉ねぎやにんにく、にらなどと組み合わせて食べるのがおすすめです。
 今日の給食では、ビタミンB1豊富な豚肉を、アリシンを含んだたっぷりの玉ねぎと一緒に炒めて煮込んだハッシュドポークです。

和菓子にも使われます

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<今日の献立>

 黒パン
 チリビーンズ
 オニオンドレッシングサラダ
 牛乳



 今日のチリビーンズには、大豆、大福豆、金時豆の3種類の豆が入っています。
 「大福豆」は「おおふくまめ」と読みます。真っ白ないんげん豆です。
 「金時豆」は、赤紫色のいんげん豆です。どちらも甘納豆や白あん等の和菓子、煮豆などによく使われている豆です。

いつも同じではありません

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<今日の献立>

 ご飯
 豆腐ハンバーグ
 もやしのナムル
 わかめスープ
 牛乳


 牛乳の味は、いつも同じではないことを知っていますか?
 牛乳は、工場で作られている清涼飲料水などと違って、牛から絞られた自然のものです。そのため、果物に甘いものやすっぱいものがあるのと同じように、牛の種類や食べるエサ、季節が違うと牛乳の味も変わります。
 一般的に、夏の牛乳はさっぱりした味で、冬の牛乳は味が濃く感じるといわれています。また、同じ牛乳でも、温度によって味の感じ方が違ったり、一緒に食べる料理や飲む人の体調によっても味が違うように感じることがあります。

生産量日本一です

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<今日の献立>

 食パン、チョコペースト
 オムレツ
 ペンネバジルソース
 ミネストローネ
 牛乳


 茨城県は鶏卵の生産量が日本一です。
 卵は栄養豊富な食品で、特にたんぱく質が豊富に含まれています。
 「たんぱく」を漢字で書くと、卵を意味する「蛋」という字と、白身の「白」をあわせて「蛋白」と書きます。卵の白身に多い栄養素ということから「たんぱく質」と呼ばれるようになったそうです。
 しかし、卵にはビタミンCや食物せんいは含まれていません。そのため、給食のように、にんじんやキャベツ、じゃが芋、トマトなどのビタミンCや食物せんいたっぷりの野菜を組み合わせて食べると、さらに栄養のバランスが良くなるので、おすすめです。

小さく刻んだ油揚げが入っています

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<今日の献立>

 こぎつねご飯
 アジフライ
 ごま和え
 牛乳

 今日の混ぜご飯は、小さく刻んだ油揚げが入っていることから「こぎつねご飯」という名前がつきました。
 混ぜご飯は、給食室の大きな釜を使って、炊きあがったご飯と具を数回に分けて混ぜて仕上げます。その後、人数に合わせた量がきちんと配食できるように、量りながらクラスごとに分けられています。
 今日のこぎつねご飯は、1クラス12〜12、5kg。一人分が約300〜350gの配食量です。(写真の量は300gです。) 
 成長期の中学生は、このくらい食べてちょうどよいのです。

旨味をたっぷり含んでいます

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<今日の献立>

 ご飯
 高野豆腐の卵とじ煮
 しらす和え
 牛乳



 煮物にするとジュワーっとだしが染み出してくる独特の食感が特徴の高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させた保存食です。
 江戸時代に高野山で食べられていたことから、高野豆腐と呼ばれるようになったそうです。地域によっては、凍み豆腐や凍り豆腐とも呼ばれます。
 カルシウムが豊富に含まれる食品です。最近は戻さずにそのまま使える高野豆腐も売られていて、手軽に使える乾物のひとつです。
 今日の給食では、肉や野菜のうま味をたっぷり含んだ高野豆腐を卵とじにしました。

ビタミンC豊富な果物です

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<今日の献立>

 はちみつパン
 ミートボールと野菜のトマト煮
 コールスローサラダ
 牛乳
 アセロラゼリー


 ビタミンCが豊富な果物として有名なアセロラは、直径が2cm前後のサクランボに似た大きさで、少しデコボコとした形をしています。高温多湿を好む果物で、日本で栽培されているのは沖縄県だけだそうです。
 熟した果実は生でも食べる事ができますが、皮が薄く傷みやすいので、なかなか市場に出回らないようです。
 今日は、アセロラを使ったゼリーを取り入れました。

かくし味

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<今日の献立>

 ご飯
 チキンカレー
 海藻サラダ
 牛乳



 「給食のカレーはおいしい」とよく言われます。子どもたちにも人気のメニューで、いつも食べ残しはほとんどありません。
 おしさの秘密は、かくし味にあります。ケチャップやピューレ、スキムミルクやリンゴなど、その時の材料や料理の組み合わせにあわせた、かくし味を使っています。
 また、メーカーの異なる2種類のカレールーを使うのもおいしいカレーを作るコツです。メーカーによって使用しているスパイスが異なるので、1種類のカレールーで作った時よりも深みのある味に仕上がります。

食べてほしいなぁ・・・

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<今日の献立>

 コッペパン
 メンチカツ
 胡麻ドレッシングサラダ
 野菜スープ
 牛乳



 給食の時間、教室の様子を見に行くと、せっかく配膳してもらった皿の上の料理を全て、一口も食べずに食缶に戻している生徒が見られます。和え物などの野菜や海藻、豆を使った料理にその傾向が多いようです。
 成長期に必要な栄養を考え、苦手な物でもおいしく食べられるように工夫し、地元の食材を取り入れて、朝から一生懸命に作った料理が、一口も食べずに残されているのを見るのは、とても悲しいです。
 今日の給食は、どうでしょうか?これからも「一口だけでも食べてみよう」と声を掛け続けようと思います。

薄味でもおいしく食べるために・・・

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<今日の献立>

 ご飯
 肉じゃが
 昆布あえ
 牛乳



 今日の和え物は、キャベツ、小松菜、きゅうりを塩昆布で和えた「昆布和え」です。
 野菜の甘みに、昆布のうま味が加わり、薄味でもおいしく食べられます。
 
 給食は、だしや食材のうま味を生かし薄味を意識して作っています。薄味でもおいしく食べるには、よくかんで食べることが大切です。味が物足りないと感じる人は、もしかしたら良くかんでいないのかもしれません。
 よくかんで食べる事を意識して、食材のおいしさを味わってほしいと思います。 
 

カルシウムをとる工夫

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<今日の献立>

 青菜チャーハン
 棒ぎょうざ
 中華サラダ
 牛乳


 カルシウムは日本人に不足しやすい栄養素といわれています。また、カルシウムは消化吸収されにくい栄養素です。
 カルシウムを上手にとるためには、吸収率の良い食品と、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを組み合わせて食べるのがおすすめです。
 今日の給食では、チャーハンにカルシウムの多く含まれるチーズ、小松菜、そしてカルシウムの他にビタミンDも含むちりめんじゃこを入れました。

給食室衛生管理訪問

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<今日の献立>

 ご飯
 マーボー豆腐
 春雨サラダ
 牛乳


 今日給食室では、ひたちなか市教育委員会の管理栄養士さんによる衛生管理訪問指導が行われています。
 衛生的に調理作業が行われているか、給食当番は衛生的に配膳ができているか、洗浄作業は適切に行われているかなどを朝から1日かけて点検し、改善点をご指導いただきます。毎年行われている行事のひとつです。
 衛生管理にはとても気を付けて作っている給食です。

スープの具 白いものがトックです

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<今日の献立>

ビビンバ
トックスープ
牛乳




 トックは「うるち米」でつくる餅のことです。もち米で作る日本の餅のように粘りや伸びが少なくて歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても煮崩れしにくいのが特徴です。円柱形の餅を斜めに薄く切ったものや、細長い円柱形のものがあります。
 スープの他にも、煮物や炒め物、お菓子など様々な調理法で食べる事ができます。

ひたちなか市で生まれた料理です

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<今日の献立>

 ミニコッペパン
 那珂湊焼きそば
 ツナマヨサラダ
 牛乳
 ヨーグルト


 那珂湊焼きそばは、ひたちなか市で生まれて50年以上親しまれている料理で、町おこしのB級グルメとして全国に知られています。

 焼きそばもパンも主食に分類されますが、今日の給食では主食として十分な量の焼きそばを出すことができないので、小さめのパンをつけました。焼きそばをはさんで「焼きそばパン」にしたり、サラダをはさんで「ツナマヨサンド」にしたりしても美味しく食べられます。
 

目には青葉 山ほととぎす 初がつお

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<今日の献立>

 ご飯
 かつおとじゃが芋のケチャップ和え
 もやしサラダ
 みそ汁
 牛乳



 江戸時代、俳句名人の山口素堂が夏の初めの風物詩を読んだ有名な俳句です。当時かつおは「まな板に 小判1枚 初がつお」とうたわれるほど高価でしたが、初物を食べると長生きできるといわれていたこともあり、大変人気があったそうです。
 かつおの旬は初夏と秋の2回あり、それぞれ「初がつお」「もどりがつお」と呼ばれます。初がつおはさっぱりした美味しさ、もどりがつおは脂ののった濃厚な美味しさがあります。
 今日は旬の初がつおとじゃが芋を油で揚げて、ケチャップソースでからめました。
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