たぬき汁 とは?ご飯 鶏肉とじゃが芋のみそバター炒め ごま和え たぬき汁 牛乳 今日の「たぬき汁」は奈良県の郷土料理です。 昔、たぬき汁はたぬきの肉を入れた汁物のことでした。しかし、お寺では肉を食べるのが禁じられていたため、たぬきの肉の代わりに「こんにゃく」をちぎって汁に入れて食べていました。これが精進料理として広まり、こんにゃくを入れた汁物のことを「たぬき汁」と呼ぶようになったそうです。 また、たぬきは人をだますといわれており、肉の代わりにこんにゃくを使ってだましているということから、たぬき汁と呼ばれるようになったという説もあるようです。 華やかな香りの柑橘類 湘南ゴールドガーリックチーズトースト 野菜のスープ煮 牛乳 湘南ゴールドフルーツポンチ 「湘南ゴールド」は、神奈川県が12年かけて開発した柑橘類の果物です。温州みかんの一種「今川温州」と神奈川県西部でとれる「ゴールデンオレンジ」という品種を掛け合わせて作られました。 今日のフルーツポンチには、湘南ゴールドの果汁を使ったゼリーが入っています。(オレンジ色のゼリーです) 秋のメニューです さつま汁ご飯 アジフライ ゴーヤーチャンプルー さつま汁 牛乳 朝晩は涼しく感じられるようになり、虫の声がにぎやかです。秋の気配が感じられる季節になりました。これから給食でも、秋が旬の食材が少しずつ増えていきます。 今日は、さつま芋を使ったさつま汁です。さつま芋の甘味と味噌の塩味がとてもよく合います。さつま芋の黄色と紫、葱の緑、にんじんの赤と、まるで紅葉した秋の山のように、彩りもきれいに仕上がりました。 アラビアータ黒パン オムレツ ペンネアラビアータ 麦入り野菜スープ 牛乳 アラビアータはローマが発祥のイタリア料理で、にんにくの風味と唐辛子を効かせたトマトソースを使った料理のことです。 アラビアータはイタリア語で「怒り」という意味です。アラビアータを食べると、ソースのからさで怒ったように顔が赤くなることからこの名前がついたといわれています。 トマトのさわやかな酸味とにんにくの風味、ピリッとしたからみが美味しい料理です。 給食では、からいものが苦手な人でも食べやすいように、唐辛子を少なめに作ったので、顔が赤くなるほどからくはありません。 今日も給食終了後、1年生の男子が廊下ですれ違った時に「給食おいしかったです」と声を掛けてくれました。先日とは違う生徒です。 皆さんから、給食の感想などいろいろな話ができるのがうれしいです。これからも、気軽に声を掛けてくださいね。 偶然できた食材ですコッペパン 鶏肉とさつま芋のシチュー 寒天入りサラダ 牛乳 今日は、食物せんい豊富な寒天をサラダにいれました。 寒天は「てんぐさ」という海藻を煮て、できた液を固めたものを凍らせてから、日光に当てて乾かして作ります。 江戸時代のはじめ、冬にところてんを家の外に置いておいたところ、寒さで凍ってしまいました。それをもう一度煮たところ、白くて前よりもきれいなものができました。それが寒天の始まりといわれています。 溶かしてゼリーやようかん、ところてんなどのお菓子にも使われる食材です。 ◎ちょっと一言◎ 昨日、後片付けをしていると、生徒から「今日のきんぴら、おいしかった!!」と声を掛けられました。全体でのきんぴらの残食率は11.5%と少なくありませんでしたが、こうして「おいしかった」と言ってくれる生徒がいることに励まされました。 秋なすご飯 かつおフライ きんぴら なすのみそ汁 牛乳 「なす」はインド原産の野菜です。1年中食べる事ができますが、夏から秋にかけて自然に育った露地物が多く出回ります。特に、昼と夜の気温の差が大きくなる夏の終わりから秋に取れる秋ナスは、身がしまっておいしさが増します。 なすは、そのほとんどが水分で、昔から暑い夏に体を冷やしてくれる野菜といわれてきました。 今日は、みそ汁の実にしました。秋なすを味わってください。 海そうを食べていますか?ご飯 蒸しシューマイ ツナと野菜の生姜和え わかめスープ 牛乳 日本人は大昔から海そうを食べてきました。 今日のスープに使っている「わかめ」の他にも、「ひじき」や「昆布」「のり」「もずく」、寒天の原料になる「てんぐさ」、沖縄特産の「海ぶどう」、他にも「とさかのり」「ふのり」「まつも」など、いろいろな海そうが食べられています。 日本は、いろいろな種類の海そう類を食べる世界一の海そう利用国なのです。 海そうには、ミネラルや食物せんいなど、体の必要な栄養素がたくさん含まれているので、積極的に食べてほしい食材のひとつです。 久しぶりの給食ですココアパン ポークビーンズ オニオンドレッシングサラダ 牛乳 今日の朝はすっきりと起きられましたか? 「何となく体がだるい・・・」と感じている人は、生活リズムの乱れが原因かもしれません。 生活リズムを整えるには、 「毎日決まった時間に起きて、朝の光を浴びる」 「バランスの良い朝ご飯をしっかり食べる」 「夜は早めに寝る」ことが大切です。 今日は久しぶりの給食です。給食は、皆さんが元気に活動するために必要な栄養素の3分の1がバランスよくとれるように考えられています。生活リズムを整えるため、そして夏の疲れから早く回復するためにも、しっかり食べましょう。 旬を味わいましょうご飯 夏野菜のカレー 海藻サラダ 牛乳 冷凍みかん 今日のカレーには、夏が旬の野菜がたくさん使われています。おいしくて、栄養価の高い旬の野菜を味わってください。 さて、21日から夏休み、給食もしばらくお休みです。 学校に来ない日も、規則正しい生活を心がけ、朝・昼・夕の三食をしっかり食べること、主食・主菜・副菜の揃ったバランスのよい食事をとることを心がけて、夏の暑さに負けずに、元気に過ごしてください。 日本で生まれた料理ですスパゲッティナポリタン メンチカツ 寒天入りサラダ チーズ 牛乳 日本人は、他の国の料理をいろいろ工夫して、新しい料理をつくり出すのが得意です。 スパゲッティナポリタンは日本で生まれたパスタ料理です。横浜のホテルの料理長が考えました。今では、明太子スパゲッティや納豆スパゲッティ、山菜スパゲッティなど、和風のスパゲッティがいろいろ作られています。 また、メンチカツも日本で生まれた料理です。明治時代に東京浅草の洋食店で販売されたのが最初だといわれています。また、昭和初期に兵庫県神戸の精肉店が考案したという説もあります。 ひたちなか市で収穫されましたご飯 肉じゃが からし和え とうもろこし 牛乳 今日の給食で使っている「とうもろこし」は、ひたちなか市内の畑で収穫されたものです。このように地元で生産されたものを地元で消費することを「地産地消」といいます。 とうもろこしは夜のうちに糖分を蓄えるので、夜明け前に収穫したものが一番甘くておいしいです。「少しでもおいしいものを食べてほしい」と、農家の方が朝4時頃から収穫してくださいました。 また、給食室では納品された235本のとうもろこしの皮をむき、3等分に切って、甘さが逃げないように蒸してくれました。 今日はじゃが芋や玉ねぎ、にんじん等、他の材料もたくさん使ったので、包丁を持つ手が痛くなってしまう位切るものがいっぱいで大変でしたが、皆さんが喜ぶ顔を思い浮かべながら、一生懸命調理してくれました。 給食には「生徒の皆さんにおいしく食べてほしい」というたくさんの人の思いが詰まっているのです。 「マヒマヒ」とも呼ばれますコッペパン 白身魚のレモンフライ 枝豆サラダ 麦入りミネストローネ 牛乳 今日の魚フライに使われている魚は「シイラ」という白身の魚です。 シイラは暖かい海で獲れる魚です。ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれる人気の魚です。 今日はレモンと塩で下味をつけたシイラをフライにしました。クセがなく食べやすい魚です。 新メニューですご飯 厚焼き玉子 切り干し大根のソース炒め わかめスープ 牛乳 今日の「切り干し大根のソース炒め」は新しいメニューです。 和風の煮物やサラダ、和え物などに使うことが多い切り干し大根を、今日の給食では焼きそば風の味付けにしました。使っている材料や調味料は焼きそばとほぼ同じです。(材料の詳細は献立表をご覧ください。) カルシウムやカリウム、食物せんいたっぷりの切り干し大根ですが、煮物にすると残りが多いので残念に思っていました。 今日はどうでしょうか? 夏におすすめの料理ですご飯 さばのカレー揚げ きゅうりの甘酢漬け だまこ汁 牛乳 今日は夏が旬のきゅうりをたくさん使いました。全部で34kg、一人あたり約2分の1本のきゅうりを使っています。 きゅうりを厚めの輪切り(乱切りでも良いですね)にして、みじん切りにした生姜、塩、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油、一味唐辛子を混ぜ合わせた調味液に漬けます。彩りに千切りにしたにんじんを加えました。 ※調味料の分量は献立表をご覧ください。 水分をたっぷり含んだみずみずしいきゅうりを使った甘酢漬けは、これからの季節におすすめの料理です。 夏が旬ですパンプキントースト 鶏肉と大豆のトマト煮 牛乳 ピーチゼリー かぼちゃは江戸時代頃から、冬至に食べる野菜として親しまれています。また、ハロウィンの頃にはカボチャを使ったデザートなどがたくさん登場します。そのため、かぼちゃの旬は冬だと思っている人が多いようです。 しかし、かぼちゃの旬は夏です。 かぼちゃの原産地は中南米地域です。日本に伝わってきたのは16世紀頃で、ポルトガル船によって運ばれてきたといわれ、「カンボジア産の野菜」や「カンボジア瓜」と呼ばれていたものが訛って「かぼちゃ」になったといわれています。 今日はペースト状にしたかぼちゃに砂糖とバター、牛乳を混ぜたものをパンに塗ってトーストにしました。ほんのり甘くておいしいトーストができました。 沖縄料理ですご飯 コーンしゅうまい ゴーヤチャンプルー もずくスープ 牛乳 毎年夏になると、給食にゴーヤチャンプルーが登場します。 日差しをよけるグリーンカーテンとして窓の外に植えてあるのを見かける「ゴーヤ」は、沖縄県の島野菜のひとつです。表面にゴツゴツとしたイボがあり、独特の苦味がある野菜です。暑さで体が疲れたり、だるくなったりするのを防ぐのに効果があるので、特に暑い沖縄県では昔から食べられてきました。 給食では苦みを抑えて食べやすくするために、薄く切ったゴーヤを塩でもんで、さらに下茹でをしてから炒めます。 もずくも沖縄県の特産品です。水溶性の食物せんいが多く、おなかの調子を良くする働きがあります。 明日は七夕はちみつパン ハンバーグ チーズサラダ 七夕スープ 牛乳 明日は七夕。七夕の行事食としてよく知られているのは「そうめん」です。天の川に見立ててそうめんを食べるという説もありますが、中国の小麦粉で作ったねじり菓子「索餅」が始まりだといわれています。七夕にそうめんを食べると病気をしないといわれ、江戸時代にそうめんを食べる習慣が広まりました。 今日の給食では、星祭りともいわれる七夕にちなんで、星の形のハンバーグ、マカロニ、チーズを使いました。 雷のような音がしますご飯 いわしのかば焼き おひたし かみなり汁 牛乳 今年は記録的に早く梅雨が明けましたが、例年なら梅雨明けが待ち遠しい頃です。 昔から「雷が鳴ると梅雨が明ける」といわれていることから、給食では例年、まだ梅雨が明けないこの時期にかみなり汁が献立に登場します。 かみなり汁は、油で豆腐を炒めて作ります。その時にゴロゴロ、バリバリと雷のように大きな音が出ることから「かみなり汁」という名前がつきました。 今年は長い夏になりそうです。夏の暑さに負けないように、しっかり食べて体力をつけましょう。 熱中症にならないためにご飯 豆腐の中華煮 春雨サラダ 牛乳 熱中症予防の合言葉は「のどが渇く前に、こまめに飲む」です。しかし、水分を飲み物だけでとろうとすると、胃液が薄くなり、食べ物を消化する力が弱まるので、十分に栄養を取ることができず、夏バテしやすくなります。特に、食事の直前にたくさんの飲み物を飲んでしまうと、食欲が落ちて、食事をしっかり食べることができなくなってしまいます。 1回の食事には、約500mlの水分が含まれています。また、汗で失われた塩分や、活動や成長に必要な栄養素もバランスよくとる事ができます。 食事と水分を上手にとって、熱中症を予防しましょう。 食欲が増す工夫レーズンパン 鶏肉の豆乳シチュー ガーリックドレッシングサラダ 牛乳 今日のサラダは、にんにくの入ったガーリックドレッシングで和えています。にんにくの良い香りが食欲を刺激して、暑い日でもおいしく食べることができ、人気のあるメニューです。 暑い日が続き、冷たいものが食べたくなりますが、冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると体が冷えて体調を崩してしまうことがあります。今日の豆乳シチューは、暑い日でも食べやすいように、バターの入ったルーは使わずあっさりと仕上げています。 |
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