マーボー豆腐ではありませんご飯 豆腐の中華煮 春雨サラダ 牛乳 中国は広い国なので、地域によって気候が違い、食べられる料理もそれぞれの地域で特徴があります。その料理の特徴によって、北京料理、上海料理、四川料理、広東料理の大きく4つに分けることができます。 今日は、オイスターソースを使って広東風の味付けにした「豆腐の中華煮」です。麻婆豆腐と似ていますが、四川料理の麻婆豆腐のように辛くはありません。 海の王様といえば?黒パン 真鯛のマヨネーズ焼き チキンサラダ パンプキンポタージュ 牛乳 真鯛は海の王様と呼ばれ、高級魚として知られています。姿、色、味がよく、「めでたい」の語呂合わせから、縁起の良い魚として尾頭付きでお祝い事にも使われる魚です。 脂質が少なく、良質のたんぱく質を含み、消化吸収が良い魚です。 今日の給食に使われている真鯛は、「国産農林水産物等販路新規開拓緊急対策事業」により、無償提供していただいた愛知県産の真鯛です。マヨネーズソースを乗せて焼きました。 10月10日は・・・(その2)ジャンバラヤ にこちゃんフライ 小松菜サラダ 牛乳 10月10日は「ととの日」です。ひたちなか市では、平成28年4月1日に「魚食の普及推進に関する条例」を定め、魚をもっと食べてもらおうという取り組みをしています。 今日の「にこちゃんフライ」は、ひたちなか沖でとれたエイをフライにしたものです。エイのおなかがニコニコ笑っているように見えるので、この名前が付けられました。 新鮮なエイを那珂湊漁業組合の女性部の方々が、おいしいフライに加工してくれました。 10月10日は・・・コッペパン 洋風卵とじ カリカリ大豆サラダ 牛乳 ブルーベリーゼリー 10月10日は「目の愛護デー」です。約60年前に制定されました。 目に良い成分として、ブルーベリーやぶどう、ナスなどに含まれるアントシアニンがよく知られていますが、目に良い成分はこれだけではありません。 にんじんや小松菜などの色の濃い野菜に含まれるカロテンは、目の乾燥を防ぎ、健康を保つ働きがあります。豆に含まれるビタミンB1は、目の疲れをいやし、目の神経の働きを強くします。野菜に含まれるビタミンCは、目の老化を防ぐ働きがあります。水晶体や網膜は、卵や牛乳などに含まれるたんぱく質から作られます。 どの食材も今日の給食に使われています。 目の健康を保つためには、いろいろな食品をバランスよく食べる事が大切なのです。 ちょっと早いのですが・・・ご飯 肉詰めいなり 五目豆 月見汁 牛乳 今月の8日(土)は十三夜です。そこで今日は、ちょっと早いのですが、お月見にちなんだ献立です。 十三夜は十五夜に次いで美しい月とされ、昔から月を鑑賞する風習がありました。十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜は日本の風習です。 十五夜を「芋名月」と呼ぶのに対して、十三夜は「豆名月」とか「栗名月」と呼びます。今日の給食は、「豆名月」にちなんで、大豆を使った「五目豆」を献立に取り入れました。調理員さんたちが、材料の大きさが揃うように丁寧に切り、時間をかけてじっくり煮含めて調理してくれたので、大豆も柔らかく、味がしみこんでとてもおいしく仕上がりました。 最近では、お月見の行事をする人が少なくなっているようです。日本で昔から行われてきた行事を受け継いでいきたいと思います。 「もどりがつお」の季節ですご飯 かつおのごまがらめ おひたし 大根のみそ汁 牛乳 「かつお」のおいしい季節は、春と秋の2回あり、春は「初がつお」、秋は「もどりがつお」と呼ばれます。 「もどりがつお」は、エサをたっぷり食べているので、大きく、しっかりと脂がのっておいしいです。たんぱく質や鉄、ビタミンDも豊富に含まれています。 今日の給食では、食べやすい大きさに角切りにしたかつおに片栗粉を付けて油で揚げ、たっぷりのすりごまと甘辛いタレでからめました。 旬を味わってください。 好評でした材料(分量は献立表をご覧ください) 〇 肉団子(給食では冷凍の肉団子を使用しましたが、もちろん 手作りでもOK。角切りにした豚肉や鶏肉、魚などを使っても 良いです。) 〇 じゃが芋 〇 ピーマン 〇 揚げ油 〇 片栗粉 適宜 ※手作りの肉団子や肉、魚を使う場合 〇 調味料(トマトケチャップ・砂糖・中濃ソース) 作り方 1 じゃが芋をさいの目切り、ピーマンを角切りにする。 2 1の水気をとり、油で素揚げにする。 3 肉団子を揚げる。(手作りの肉団子や肉、魚を使う場合は、片栗粉 をまぶしてから揚げる) 4 ケチャップ、砂糖、中濃ソースを、4:1:2の割合で合わせ、 ひと煮立ちさせる。 5 揚げたじゃが芋、ピーマン、肉団子を4のソースで和える。 1L作るのに40L必要ですコッペパン、メープルジャム ミートボールとじゃが芋のケチャップ和え コンソメスープ 牛乳 今日のジャムには、メープルシロップから作られたメープルシュガーが使われています。 メープルシロップは、サトウカエデなどの樹液から作られる天然の甘味料です。 2〜4月の春先、寒暖の差が最も多くなる季節に、直径30cm以上の木に小さい穴をあけて採取されます。40Lの樹液を1Lになるまで煮詰めて作ります。 カナダが世界生産量の約8割を占めていて、日本では埼玉県や北海道、山形県などでわずかですが生産されているそうです。 酸味と旨味と香りがきいていますご飯 ハッシュドポーク 大根の梅ドレッシングサラダ 牛乳 今日のサラダは、ドレッシングに練り梅を加え、野菜と一緒にかつお節とすりごまを和えました。梅の酸味をまろやかにするために、砂糖も加えています。 梅の酸味とかつお節の旨味、ごまの風味がきいていて、食塩の量が少なくてもおいしく食べる事ができます。 給食では、サラダに使う野菜は全てゆでてから使っていますが、ご家庭では、大根やきゅうりは生のまま千切りにして、食べる直前にこのドレッシングと和えると、シャキシャキした歯ごたえも楽しむことができます。 一人分の分量は献立表に記載していますので、ご家庭でもお試しください。 卵にひと工夫コッペパン フランクフルトトマトソース コールスローサラダ イタリアンスープ 牛乳 今日のスープは、パスタと卵の入ったスープです。20日のかきたま汁も卵を使ったスープでしたが、仕上がりがちょっと違います。 今日のイタリアンスープは、とき卵にパン粉を混ぜてスープに流し入れるので、卵がふわふわした仕上がりになります。パン粉だけでなく、粉チーズを溶き卵に加えてもおいしいです。 いつもとちょっと違う卵スープにしたい時など、簡単にできますので、ご家庭でもお試しください。 「だし」が大事ですご飯 キャベツメンチカツ 切干大根のサラダ すまし汁 牛乳 すまし汁などの汁物をおいしく作るためには、「だし」が大事です。 だしのうま味を上手に利用すると、薄味でもおいしくできます。 給食では、和風の汁に使う「だし」は厚削り節を煮出して作っています。今日のすまし汁も、厚く削ったかつお節とさば節を使ってだしをとりました。 厚削りでおいしいだしをとるコツは、強火でグラグラと煮ないことです。弱火でじっくりと、時間をかけて煮だすと、琥珀色に澄んだ、とてもおいしいだし汁ができます。 今日は、まず一口目に、すまし汁を! だしのおいしさが良くわかります。 今日は「いばらき美味しおDay」ご飯 もうかの西京味噌フライ ひじきの炒め煮 かきたま汁 牛乳 台風のため、今日の給食ができるかどうか、食材をキャンセルしなければならないかと、この連休中はとても心配しましたが、無事給食を提供できて良かったです。 さて、かきたま汁の卵をきれいに仕上げるコツは、よく沸騰した汁の中に溶き卵を少しずつ流し入れることと、卵が自然に浮いてくるまでかき混ぜないことです。 今日のかきたま汁も、きれいに仕上がりました。 今日は減塩の日「いばらき美味しおDay」です。みそ味のフライと炒め煮が、どちらもしっかりした味付けなので、かきたま汁は出汁をきかせて、あっさりした味に仕上げました。ご飯とおかずを交互に食べるとちょうどよい味付けになっています。 今日の給食はなんだ? なんだ!ナン キーマカレー ツナサラダ 牛乳 キーマカレーの「キーマ」はインドの言葉で、ひき肉のことです。 日本ではカレーといえばご飯で食べる事が多いですが、インドではご飯だけでなくパンとも一緒に食べます。 ナンは、インドやパキスタン、イランなど中央アジアで広く食べられているパンのひとつです。起源は約7000年〜8000年前といわれ、最初につくられたパンではないかと考えられています。 たぬき汁 とは?ご飯 鶏肉とじゃが芋のみそバター炒め ごま和え たぬき汁 牛乳 今日の「たぬき汁」は奈良県の郷土料理です。 昔、たぬき汁はたぬきの肉を入れた汁物のことでした。しかし、お寺では肉を食べるのが禁じられていたため、たぬきの肉の代わりに「こんにゃく」をちぎって汁に入れて食べていました。これが精進料理として広まり、こんにゃくを入れた汁物のことを「たぬき汁」と呼ぶようになったそうです。 また、たぬきは人をだますといわれており、肉の代わりにこんにゃくを使ってだましているということから、たぬき汁と呼ばれるようになったという説もあるようです。 華やかな香りの柑橘類 湘南ゴールドガーリックチーズトースト 野菜のスープ煮 牛乳 湘南ゴールドフルーツポンチ 「湘南ゴールド」は、神奈川県が12年かけて開発した柑橘類の果物です。温州みかんの一種「今川温州」と神奈川県西部でとれる「ゴールデンオレンジ」という品種を掛け合わせて作られました。 今日のフルーツポンチには、湘南ゴールドの果汁を使ったゼリーが入っています。(オレンジ色のゼリーです) 秋のメニューです さつま汁ご飯 アジフライ ゴーヤーチャンプルー さつま汁 牛乳 朝晩は涼しく感じられるようになり、虫の声がにぎやかです。秋の気配が感じられる季節になりました。これから給食でも、秋が旬の食材が少しずつ増えていきます。 今日は、さつま芋を使ったさつま汁です。さつま芋の甘味と味噌の塩味がとてもよく合います。さつま芋の黄色と紫、葱の緑、にんじんの赤と、まるで紅葉した秋の山のように、彩りもきれいに仕上がりました。 アラビアータ黒パン オムレツ ペンネアラビアータ 麦入り野菜スープ 牛乳 アラビアータはローマが発祥のイタリア料理で、にんにくの風味と唐辛子を効かせたトマトソースを使った料理のことです。 アラビアータはイタリア語で「怒り」という意味です。アラビアータを食べると、ソースのからさで怒ったように顔が赤くなることからこの名前がついたといわれています。 トマトのさわやかな酸味とにんにくの風味、ピリッとしたからみが美味しい料理です。 給食では、からいものが苦手な人でも食べやすいように、唐辛子を少なめに作ったので、顔が赤くなるほどからくはありません。 今日も給食終了後、1年生の男子が廊下ですれ違った時に「給食おいしかったです」と声を掛けてくれました。先日とは違う生徒です。 皆さんから、給食の感想などいろいろな話ができるのがうれしいです。これからも、気軽に声を掛けてくださいね。 偶然できた食材ですコッペパン 鶏肉とさつま芋のシチュー 寒天入りサラダ 牛乳 今日は、食物せんい豊富な寒天をサラダにいれました。 寒天は「てんぐさ」という海藻を煮て、できた液を固めたものを凍らせてから、日光に当てて乾かして作ります。 江戸時代のはじめ、冬にところてんを家の外に置いておいたところ、寒さで凍ってしまいました。それをもう一度煮たところ、白くて前よりもきれいなものができました。それが寒天の始まりといわれています。 溶かしてゼリーやようかん、ところてんなどのお菓子にも使われる食材です。 ◎ちょっと一言◎ 昨日、後片付けをしていると、生徒から「今日のきんぴら、おいしかった!!」と声を掛けられました。全体でのきんぴらの残食率は11.5%と少なくありませんでしたが、こうして「おいしかった」と言ってくれる生徒がいることに励まされました。 秋なすご飯 かつおフライ きんぴら なすのみそ汁 牛乳 「なす」はインド原産の野菜です。1年中食べる事ができますが、夏から秋にかけて自然に育った露地物が多く出回ります。特に、昼と夜の気温の差が大きくなる夏の終わりから秋に取れる秋ナスは、身がしまっておいしさが増します。 なすは、そのほとんどが水分で、昔から暑い夏に体を冷やしてくれる野菜といわれてきました。 今日は、みそ汁の実にしました。秋なすを味わってください。 海そうを食べていますか?ご飯 蒸しシューマイ ツナと野菜の生姜和え わかめスープ 牛乳 日本人は大昔から海そうを食べてきました。 今日のスープに使っている「わかめ」の他にも、「ひじき」や「昆布」「のり」「もずく」、寒天の原料になる「てんぐさ」、沖縄特産の「海ぶどう」、他にも「とさかのり」「ふのり」「まつも」など、いろいろな海そうが食べられています。 日本は、いろいろな種類の海そう類を食べる世界一の海そう利用国なのです。 海そうには、ミネラルや食物せんいなど、体の必要な栄養素がたくさん含まれているので、積極的に食べてほしい食材のひとつです。 |
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