12/12（金）、４年生が学級会で「あいさつについて」を議題に、活発な話合いを行いました。

本校の児童生徒のあいさつは、残念ながら活発とは言えず、地域の方からも「もっとあいさつができて、元気な雰囲気になるといいのにね」との声をいただいております。

児童生徒会による「美乃浜の『み』で、３のつく日はあいさつデイ」という取り組みも始まっていますが、全校の意識をさらに高めていく必要があります。

こうした背景を受け、４年生から「自分たちの力で活発なあいさつが交わされる学校にしよう」という思いでこの議題が提案されました。

実際の話合いでは、あいさつを活発にするための多様な意見が出されました。

「あいさつの前に、もっと会話を増やして仲良くなったら、自然にあいさつも出るようになるのではないか。」、「ポイント制にしたら、楽しくあいさつができて、習慣になるのではないか。」など、子供らしい目線の意見が飛び出し、さらにそこに「賛成です、なぜなら…」「反対です！だって…」と交わされる意見。

具体的な実践案の決定までは届きませんでしたが、子供たちは「どうすればあいさつが活発になるか」についてよく考え、賛成・反対それぞれの意見をしっかりと伝え合うことができました。

自分たちの学校生活をより良くしようという４年生の真剣な姿勢がうかがえた、大変意義深い学級会となりました。

今回の話合いをきっかけに、全校、そして地域の皆様へのあいさつがさらに活発になっていくことを期待しています。