５年生の教室では、社会を学習していました。「漁港に水揚げされた魚は、どのようにしてわたしたちの食卓に届くのか」という課題です。グループごとに、大きさごとに仕分けている写真やせりの写真など何枚かプリントが置いてあります。「順番に並べよう」と先生が言うと、みんな集中して並べていました。一人で黙々とやっている子、友達と相談しながらやる子などいろいろです。「せりって何？」とだれかが言うと、先生は動画で見せてくれました。漁港から食卓までには、様々な工程があることが分かりました。みんなのプリントを見てみると、「どうして３日間もかかるのか」「せりはどうして札でやるのか」「トラックで運ぶのか」「どうして凍らせるのか」など、たくさんの疑問が書いてありました。これから、疑問を解決していくのですね。