10月31日(金)5校時に6年生を対象に「がん教育講演会」を開催しました。

講師としてひたちなか総合病院　がん診療統括室放射線治療センター　センター長　三橋紀夫先生をお招きし、「がんとはどんな病気か」「どのように予防できるのか」などについて、分かりやすくお話しいただきました。

子どもたちは「がん」という言葉を耳にすることはあっても、詳しい内容を学ぶ機会はあまり多くありません。講演では、実際の写真やグラフ、映像を見ながら、体の中で何が起きるのか、そして早期発見や生活習慣の大切さについて学びました。

また、先生からは「病気の人を正しく理解し、支え合う気持ちを持つことが大切」というお言葉もあり、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。

　講演後のお家の人に向けたメッセージでは、「がんについてくわしく知れたよ。定期検診行ってね」や「これからも体を大切に長生きしてね」といったのを書く児童がいました。

この学びを通して、命の尊さや健康の大切さについて改めて考える機会となりました。今後も、子どもたちが自分や周りの人の健康を大切にできるよう声かけしていきます。