16日（水）の中休みには，「県芸術祭」をはじめ，「食に関する標語」，「火災予防ポスター」，「県ユネスコ協会主催　絵画展」など.これまでの一人一人の頑張りに対し，特別表彰を行いました。大きな声での返事やもらい方など，今年度最後にふさわしい立派な態度でした。

　６学年家庭科「給食コンテスト」の最後の選ばれたのは，６年塙　穂乃花さんの「丸パンにはさんで食べるハンバーグトマトソースと，ガーリックドレッシングサラダ，野菜のスープ煮」でした。
　給食後，穂乃花さんからは，「献立を考えるのは難しかったけれど，食べてみたらおいしかった」との感想がありました。今回の献立づくりはとてもいい経験になったようでした。

　市毛っ子ミニギャラリーには，現在１年生の作品が展示されています。生活科「みんながんばったよ」の学習の成果として，一人一人が１年生になってできるようになったことを紹介しています。改めて一年間の着実な成長が感じられるとともに，とても微笑ましい内容となっています。

　「りんりんと　梅枝のべて　風に耐ゆ」　中村汀女
　　　　　　　　　　　　　　　　　　万葉集その六百七十三　(梅に鶯)
　清楚で気品が高く，早春百花に先駆けて咲く梅は呼び名も多く，好文木，春告草，匂草，風待草，初名草，さらに、花の兄(え)ともよばれています。一方，ひたちなか市の鳥である[鶯]も梅の花咲く頃，人里近くで鳴くので「春告げ鳥」の異名があり，その鳴き声が「ホーホケキョ」（法　法華経）と聞き慣わされているところから経読鳥(きょうよみどり)ともよばれているそうです。

　古くから人々に愛された梅と鶯。万葉集では梅119首、鶯51首も詠われており，いずれも待望の春到来を寿ぎ喜ぶ歌ばかりで，市毛小の玄関近くに咲く梅も春の訪れを感じさせ，まさに見頃を迎えています