手間暇かけて作っています今日は大根をたっぷり使ってピリ辛煮にしました。全部で79kgの大根,46kgの玉ねぎ,18kgの人参を使っています。 それぞれの具材がおいしく食べられるように,材料にあった形と大きさになるよう,機械を使わずに全て手で切り,大根と人参は味がしみこみやすいように下茹でをしてから調理します。 おいしく食べられるように,たくさんの手間暇をかけて作っています。 寒天が入ってます今日のサラダに入っている寒天は,海藻から作られます。わかめや昆布などと同じように,食物繊維が豊富です。溶かしてゼリーやようかん,ところてんなどに使われることが多いですが,今日のようにさっとゆでてサラダに使っても美味しいです。 今日の給食今日のように,煮物と和え物の組み合わせは,洋風の料理や揚げ物などに比べて残菜のの多い献立です。それなら出さなければ良いのに・・・と思う方もいるかもしれませんね。 それでも給食に出すのは,昔から食べられてきた料理の味やおいしさも知ってほしいからです。今日の煮物も,じっくり時間をかけて煮含めたので,豚肉やさつま揚げのうま味が里芋やにんじんなどの野菜にしみこんでいます。よく噛んで味わって食べると,そのおいしさが感じられると思います。 茨城県産の米を使っています今日のパンは,茨城県で収穫された米を粉にした米粉で作ったパンです。 パンの原料になる強力粉にはたんぱく質の一種「グルテン」が多く含まれていますが,小麦粉の代わりに使う米粉には,このグルテンがあまり含まれていません。そのため,米粉を使ったパンは焼いてもあまり膨らまず,ふっくらとした食感がありませんでした。 そこで,グルテンを足すなど,いろいろな工夫を重ね,現在の米パンが作られました。 小麦粉のパンと比べると,米の香りがしてモチモチとした食感があります。 今日のひたちなか市,茨城県産の食材は, 米パン(米粉),牛乳,豚肉,さつま芋,小松菜,水菜,大根です。 今日の給食今週は「いばらきを食べようWeek」 今日のひたちなか市産,茨城県産の食材は, 米,牛乳,豆腐(大豆),豚肉,にんじん,長ねぎ,にら,もやし,小松菜の9品目です。 今日は「和食の日」です和食には,旬の食材や季節感を大切にする特徴があり,四季が感じられる料理名がたくさんあります。 今日の竜田揚げは,魚や肉に下味をつけて,でんぷんをまぶして油で揚げて作りますが,出来上がった料理の様子が,紅葉の名所,竜田川の白い波に浮かぶ紅葉のようだということから名付けられたといわれています。 他にも,様々な木の葉が風でひとところに吹き寄せられる様に見立てた「吹き寄せ」や,材料の白さと出来上がりの様子が,雪と雨が混ざったみぞれのように見えることから名前の付いた「みぞれ汁」「みぞれ和え」「みぞれ鍋」などがあります。「もみじおろし」は紅葉のように赤く色づいた大根おろしのことです。 いばらきを食べようWeek今週は「いばらきを食べようWeek」です。今日の給食でも茨城県産の食材をたくさん使っています。 茨城県のおいしい食材を味わいましょう。 <今日のひたちなか市産,茨城県産の食材> 米,牛乳,納豆(県産大豆使用),小松菜,もやし,キャベツ,にんじん,豚肉,豆腐(県産大豆使用),大根,長ねぎ 良い香りが・・・シュガートーストは,バターとグラニュー糖をパンに1枚1枚丁寧に塗って,オーブンで焼いてつくります。 3時間目を過ぎたころから,おいしそうな良い香りが漂ってきました。 地元で水揚げされた「さば」です今日のつみれ汁に入っている「さばのつみれ」は,那珂湊漁港で水揚げされたさばを使っています。那珂湊漁業協同組合の女性部の皆さんが,さばを細かく刻み,生姜やみそ,片栗粉を混ぜて,一つ一つ丸めて作ってくれました。 食べて温まりましょう寒い季節は,鍋などの温かい料理が特に美味しく感じます。温かい料理を食べると体が温まりますね。 体を温めるには,温かい料理を食べる以外に,唐辛子やこしょう,カレー粉などの香辛料を上手に使うと良いです。香辛料に含まれる辛み成分は,血液の流れを良くする働きがあるので,適切な量をとると,代謝を高めて体を温めるなど,良い働きがあります。ただし,香辛料は刺激が強いため,とり過ぎると胃腸に負担がかかるので気をつけましょう。 今日の給食では,豚キムチに唐辛子を使ったキムチやコチュジャンを使いました。辛さは控えめにしています。 今日の給食かぜの予防には栄養バランスの良い食事が欠かせません。その中でも特に,粘膜を強くするカロテンやビタミンA,抵抗力を高めるビタミンC,免疫細胞をつくるたんぱく質を不足しないようにとりましょう。 今日の給食でも,にんじん・トマト・小松菜・キャベツ・鶏肉・チーズなど,風邪の予防に効果のある栄養を含んだ食べ物がいろいろ使われています。 他にも,「体をあたため」「規則正しく食事をとる」ことで免疫力を高めることができます。好き嫌いなく食べて,毎日元気に過ごしましょう。 今日の給食今日のひたちなか市産,茨城県産の食材は,米,牛乳,豚肉,小松菜,きゅうりです。 今日の給食今日の給食に使用している高野豆腐は乾物のひとつです。 乾物というのは,食べものの水分を抜いて乾燥させた食品のことです。昆布や寒天,ひじき,干ししいたけ,切干大根,のり,わかめ,煮干し,桜エビなどいろいろあります。 食べものを乾燥させることで,雑菌の繁殖を防ぎ,長く保存できるようになります。さらに,旨味が増しておいしくなったり,栄養素がアップしたりします。また,戻すだけで包丁を使わずに調理できるものも多く,料理の時間を短くすることもできます。良いことがたくさんあるので,昔から保存食として日本各地で作られ,食べられてきました。 今日は,高野豆腐の他に,干ししいたけも使いました。乾燥する前の豆腐やしいたけとの食感や味の違いを楽しみながら食べてほしいと思います。 地産地消強化月間です今月は地産地消強化月間です。給食では毎月,地元のひたちなか市産,茨城県産の食材を多く使うように心がけていますが,今月は特にたくさん取り入れるようにしています。 今日の給食に使っている材料のうち,ひたちなか市や茨城県内で生産されたものは,米,牛乳,キャベツ,小松菜,白菜,大根,長ねぎです。 今日の給食給食は生徒の皆さんが食事をする30分前に検食が行われます。これは,味付けや一人分の量が適当かどうか,加熱処理がきちんとされているかなどをチェックするために実施しているものです。 出来立ての料理を食べてもらえるように,時間ギリギリに仕上げるようにしていますが,検食の時間や,配膳室へ運ぶ時間を考えると,出来上がってから食べるまでに30〜40分は経ってしまいます。 そこで,スパゲッティが伸びてしまわないように,ひと工夫! それは,ゼラチンを加えることです。パスタを加える直前に,ソースの4%のゼラチンをソースに加えると,スパゲッティが伸びにくくなるのです。お試しください。 今日の給食今週は三者面談のため日課が変更になっていて,給食開始の時間もいつもより25分早い12時からになります。 調理員さんも,時間に間に合うように一生懸命調理しています。 今日は1・1・8で「いい歯」の日です。虫歯のない健康ないい歯を保ちたいですね。 虫歯の予防にはよく噛んで食べることも有効です。忙しいとつい急いで食べてしまいますが,よく噛んで,ゆっくり味わって食べるようにしたいですね。 今日の給食昨年度からひたちなか市は,水戸市,笠間市,大洗町で構成する観光協議会に加わりました。笠間市と台湾で「食を通じた文化交流と発展的な連携強化に関する覚書」を締結していることを踏まえ,観光協議会を構成している市と町で,台湾の食文化を体験してもらうために,台湾メニューを取り入れることになりました。 今日は台湾の代表的な魯肉飯と紫菜蛋花湯を給食用にアレンジして取り入れました。 魯肉飯は,五香粉という香辛料を使って甘辛く煮た豚肉を煮汁ごとご飯にのせて食べる料理です。紫菜蛋花湯の「紫菜」はのり,蛋花湯は卵スープという意味です。 今日の給食はきんぴらといえば,ごぼうと人参,ごまが主な材料ですが,今日のきんぴらご飯は,ごぼうと人参の他に,豚肉や大豆,油揚げなどを加えて,たんぱく質や鉄がとれるようにしています。前日つくったきんぴらごぼうが余ってしまったら,今日の給食のように,材料を足して,きんぴらご飯にアレンジしてみてはいかがでしょうか。 また,骨ごと食べられるししゃもフライを組み合わせることでカルシウムを,磯香和えを組み合わせることで食物せんいやビタミンを補うことができます。 単品の料理では栄養素が偏ってしまうことが多いですが,いろいろな料理や食材を組み合わせることでバランスを整えることができるのです。 今日の給食茨城県はれんこんの生産量が全国1位で,主に土浦市,かすみがうら市,小美玉市,行方市など,霞ケ浦周辺で生産されています。 れんこんは「蓮の根」と書きますが,実際には根ではなく,地下に伸びた茎が膨らんだものです。11月から3月が旬の野菜で,風邪の予防に効果のあるビタミンCや,お腹の調子を整える働きのある食物繊維が多く含まれています。 今日は,レンコンをゆでてサラダにしました。シャキシャキした歯触りが楽しい料理です。 今日の給食洋風卵とじに使っている卵は,茨城県産の奥久慈卵です。 今日は全部で360個の卵を使いました。調理員さんが一人で,全部の卵を鮮度や血液が混ざっているものがないか確認しながら,殻の入らないように1個ずつ丁寧に割ります。 鶏ガラスープと塩,こしょうのシンプルな味付けですが,鶏肉と卵がたっぷり入っておいしく食べられます。 |
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