今日の給食洋風卵とじに使っている卵は,茨城県産の奥久慈卵です。 今日は全部で360個の卵を使いました。調理員さんが一人で,全部の卵を鮮度や血液が混ざっているものがないか確認しながら,殻の入らないように1個ずつ丁寧に割ります。 鶏ガラスープと塩,こしょうのシンプルな味付けですが,鶏肉と卵がたっぷり入っておいしく食べられます。 今日の給食ピザトーストなどの調理パンが主食の時は,おかずがなくても食べられてしまいますが,それだけでは,どうしても栄養が偏ってしまいます。不足しがちな栄養素を補えるような料理を組み合わせると,バランスの良い食事になります。 給食では,ビタミンやミネラルなどがしっかりとれるように,スープ煮やポトフ,トマト煮のような煮込み料理を組み合わせることが多いです。 ピザトーストの具材も,サラダチキンや玉ねぎ,ピーマン,エリンギ,トマト缶などを使い,脂質が多くなり過ぎないように,栄養バランスが整うように工夫しています。 野菜食べていますか?今日の給食で使っている野菜の量は,一人当たり約140gです。 茨城県ではおいしい野菜がたくさん作られているにもかかわらず,茨城県民は大人も子供も,野菜の摂取量が1日の目標量より少ない人が多いようです。写真の生姜和えくらいの量(約60g)の野菜を使った料理をあと1皿,加えると良いといわれています。 みそ汁も野菜たっぷりの具沢山にすると,減塩にもなりますし,おかずの1品としても食べられます。 今日の給食給食のサラダに使っているドレッシングは,全て手作りです。 今日のツナサラダは,オリーブ油,しょうゆ,みりんとよく炒めた玉ねぎを使ったドレッシングです。オリーブ油の香りと玉ねぎの甘みがおいしいです。分量についてはこのホームページのおたより→献立表10月号をご覧ください。 ひたちなか市のホームページでは,給食に登場した料理のレシピを紹介しています。レシピ紹介のページはこちらからhttps://www.city.hitachinaka.lg.jp/soshiki/15/3... 今日の給食ジャンバラヤはスパイシーな味付けが特徴のアメリカ南部の料理です。スペインのパエリアが起源だといわれています。 今日の給食はビビンバは朝鮮半島で食べられている混ぜご飯です。給食では,自分でご飯の上にのせて,混ぜて食べます。 今日のビビンバの具は,切干大根と豚肉,にんにくを油で炒めて甜麺醤などで味付けした肉炒めに炒り卵を混ぜた具と,もやしと小松菜のナムルです。 美味しく食べるコツは,ご飯によく混ぜて食べること。それぞれの具材をご飯に混ぜて食べるとちょうどよい味になるように作っています。 年に1度の登場ですさつま芋入り蒸しパン,牛乳です。 今日の五目うどんは,汁にソフトめんをつけて食べます。 ソフトめんは学校給食用に開発された麺で,うどんやそばなどに比べて消化が良く,ゆでても伸びにくい製法でつくられています。 最近ではソフトめんを製造する業者が減ってしまい,給食に登場することが少なくなっています。ひたちなか市では,年に1回の登場です。 また,今日は給食室で手作りした蒸しパンもついています。ひたちなか産のさつま芋が入った黒糖味の蒸しパンです。 茨城を食べようWeek今週は「茨城を食べようWeek」です。 給食でも茨城県産の食材を多く取り入れていきたいと考えています。 今月の給食で使用している茨城県産,ひたちなか市産の食材を,給食室前の掲示板で紹介しています。 食品ロス削減月間さて,今月は食品ロス削減月間です。給食室では,野菜の芯など調理の際に出る廃棄を少なくするため,切り方を工夫して丁寧に作業しています。先日は,栄養教諭の教育実習生が食品ロスについての授業を行いました。 皆さんはどんな取り組みをしていますか? 消費者庁では「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストの募集が行われています。 詳細は消費者庁ホームページ https://www.no-foodloss.caa.go.jp/senryu_contes...をご覧ください。 思いやりから生まれました揚げパンが給食のメニューとして出されるようになったのは,今から約60年前,東京都の小学校に勤務する調理師さんが,硬くなってしまったパンをおいしく食べられるようにと考えて作ったのがきっかけだといわれています。昔も今も,揚げパンは子どもたちに人気のメニューです。 今日は,油で揚げたはちみつパン1本1本に,ていねいにきな粉をまぶして作りました。 今日の給食今日のサラダに入っている寒天は,ようかんやゼリーなどのお菓子に使われることが多いですが,今日はゆでてサラダにいれました。水溶性の食物せんいが豊富に含まれていて,お腹の調子を整える働きがあります。 寒天はゆですぎると溶けてしまいますので,ご家庭で使う時はゆですぎに注意して,茹でたらすぐ水にとって冷やしてください。よくかんで,食感を楽しんでください。 少し早いですが・・・今月の18日は十三夜です。十三夜は十五夜についで美しい月とされ,昔から月を鑑賞する風習があります。十五夜だけ月見をするのは「片月見」といって縁起が悪く,十五夜に月見をしたら十三夜にも月見をするものとされています。 十三夜は「豆名月」とも呼ばれます。そこで今日の給食は,豆名月にちなんで,大豆を使った「五目豆」,月に見立てた白玉餅の入った月見汁,月で餅つきをしているといわれたうさぎの形のハンバーグを献立に取り入れました。 最近ではお月見の行事をする人が少なくっているようです。日本で昔から行われてきた行事を受け継いでいきたいと思います。 地元産のさつま芋です今日のさつま芋ご飯に使っているさつま芋もひたちなか市で収穫されたものです。 食べやすいようにさいの目に切って,油で素揚げにしたさつま芋をご飯に入れて炊き込みました。さつま芋の他に油揚げや高野豆腐,小松菜を加えて,不足しがちなカルシウムや鉄などの栄養素がとれるようにしています。 さつま芋の黄色い色が引き立つように,今日は薄口しょうゆを使いました。 江戸時代から食べられてきました切干大根は江戸時代から食べられてきた食材です。その名前の通り大根を細く切って干した,保存食の一つで,カルシウムや食物繊維が豊富に含まれています。 今日の「切干大根の炒め煮」は昔から食べられてきた家庭料理の一つです。切干大根を水で戻して,にんじんやさつま揚げ,干ししいたけと一緒に炒め,だし汁と砂糖,しょうゆなどで煮含めて作ります。 生徒にはあまりなじみのない料理のようですが,日本の伝統的な食材や料理のおいしさを伝えていきたいと思って作っています。 今日の献立は・・・今日の主菜は,厚揚げと豚肉を組み合わせたみそ炒めです。 たんぱく質はアミノ酸から構成されます。それぞれの食品によって含まれるアミノ酸の種類や構成が異なるので,一つの食品に偏らず,いろいろな種類の食品をバランスよく組み合わせて食べるようにしましょう。 また,たんぱく質はご飯などの穀類にも含まれています。主食,主菜,副菜をバランスよく食べて,食事全体からたんぱく質をとることを心がけると良いですね。 秋の味覚秋の味覚といえば「さつま芋」。 さつま芋は和風の料理にしても,洋風の料理にしてもおいしく食べられます。 昨日はさつま汁,今日はシチューにしました。 同じ食材でも料理の仕方で色々楽しめますね。 ひたちなか産です茨城県ではさつま芋がたくさん栽培されていて,生産量は毎年トップ3に入っています。ひたちなか市でもたくさん栽培されていますね。 芋ほりなどでたくさん収穫できた時は,上手に保存しておきましょう。 さつま芋は,温度が低すぎたり,傷があったり,水分が多いと腐ってしまいます。10度以下にならないように,新聞紙に包んで,段ボールなどに入れ,室内に置いておくと長く保存できます。 今日のさつま汁に使っているさつま芋は,ひたちなか市で収穫されたものです。 地元の旬の味を味わいましょう。 リクエストです2今日のから揚げも,生徒からのリクエストです。今日は久しぶりに全員が揃って食べる給食です。カリっと揚がったから揚げ,皆で食べるといつもよりおいしく感じられるのではないでしょうか。 |
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