今日の給食今日のひたちなか市産,茨城県産の食材は,米,牛乳,豚肉,小松菜,きゅうりです。 今日の給食今日の給食に使用している高野豆腐は乾物のひとつです。 乾物というのは,食べものの水分を抜いて乾燥させた食品のことです。昆布や寒天,ひじき,干ししいたけ,切干大根,のり,わかめ,煮干し,桜エビなどいろいろあります。 食べものを乾燥させることで,雑菌の繁殖を防ぎ,長く保存できるようになります。さらに,旨味が増しておいしくなったり,栄養素がアップしたりします。また,戻すだけで包丁を使わずに調理できるものも多く,料理の時間を短くすることもできます。良いことがたくさんあるので,昔から保存食として日本各地で作られ,食べられてきました。 今日は,高野豆腐の他に,干ししいたけも使いました。乾燥する前の豆腐やしいたけとの食感や味の違いを楽しみながら食べてほしいと思います。 地産地消強化月間です今月は地産地消強化月間です。給食では毎月,地元のひたちなか市産,茨城県産の食材を多く使うように心がけていますが,今月は特にたくさん取り入れるようにしています。 今日の給食に使っている材料のうち,ひたちなか市や茨城県内で生産されたものは,米,牛乳,キャベツ,小松菜,白菜,大根,長ねぎです。 今日の給食給食は生徒の皆さんが食事をする30分前に検食が行われます。これは,味付けや一人分の量が適当かどうか,加熱処理がきちんとされているかなどをチェックするために実施しているものです。 出来立ての料理を食べてもらえるように,時間ギリギリに仕上げるようにしていますが,検食の時間や,配膳室へ運ぶ時間を考えると,出来上がってから食べるまでに30〜40分は経ってしまいます。 そこで,スパゲッティが伸びてしまわないように,ひと工夫! それは,ゼラチンを加えることです。パスタを加える直前に,ソースの4%のゼラチンをソースに加えると,スパゲッティが伸びにくくなるのです。お試しください。 今日の給食今週は三者面談のため日課が変更になっていて,給食開始の時間もいつもより25分早い12時からになります。 調理員さんも,時間に間に合うように一生懸命調理しています。 今日は1・1・8で「いい歯」の日です。虫歯のない健康ないい歯を保ちたいですね。 虫歯の予防にはよく噛んで食べることも有効です。忙しいとつい急いで食べてしまいますが,よく噛んで,ゆっくり味わって食べるようにしたいですね。 今日の給食昨年度からひたちなか市は,水戸市,笠間市,大洗町で構成する観光協議会に加わりました。笠間市と台湾で「食を通じた文化交流と発展的な連携強化に関する覚書」を締結していることを踏まえ,観光協議会を構成している市と町で,台湾の食文化を体験してもらうために,台湾メニューを取り入れることになりました。 今日は台湾の代表的な魯肉飯と紫菜蛋花湯を給食用にアレンジして取り入れました。 魯肉飯は,五香粉という香辛料を使って甘辛く煮た豚肉を煮汁ごとご飯にのせて食べる料理です。紫菜蛋花湯の「紫菜」はのり,蛋花湯は卵スープという意味です。 今日の給食はきんぴらといえば,ごぼうと人参,ごまが主な材料ですが,今日のきんぴらご飯は,ごぼうと人参の他に,豚肉や大豆,油揚げなどを加えて,たんぱく質や鉄がとれるようにしています。前日つくったきんぴらごぼうが余ってしまったら,今日の給食のように,材料を足して,きんぴらご飯にアレンジしてみてはいかがでしょうか。 また,骨ごと食べられるししゃもフライを組み合わせることでカルシウムを,磯香和えを組み合わせることで食物せんいやビタミンを補うことができます。 単品の料理では栄養素が偏ってしまうことが多いですが,いろいろな料理や食材を組み合わせることでバランスを整えることができるのです。 今日の給食茨城県はれんこんの生産量が全国1位で,主に土浦市,かすみがうら市,小美玉市,行方市など,霞ケ浦周辺で生産されています。 れんこんは「蓮の根」と書きますが,実際には根ではなく,地下に伸びた茎が膨らんだものです。11月から3月が旬の野菜で,風邪の予防に効果のあるビタミンCや,お腹の調子を整える働きのある食物繊維が多く含まれています。 今日は,レンコンをゆでてサラダにしました。シャキシャキした歯触りが楽しい料理です。 今日の給食洋風卵とじに使っている卵は,茨城県産の奥久慈卵です。 今日は全部で360個の卵を使いました。調理員さんが一人で,全部の卵を鮮度や血液が混ざっているものがないか確認しながら,殻の入らないように1個ずつ丁寧に割ります。 鶏ガラスープと塩,こしょうのシンプルな味付けですが,鶏肉と卵がたっぷり入っておいしく食べられます。 今日の給食ピザトーストなどの調理パンが主食の時は,おかずがなくても食べられてしまいますが,それだけでは,どうしても栄養が偏ってしまいます。不足しがちな栄養素を補えるような料理を組み合わせると,バランスの良い食事になります。 給食では,ビタミンやミネラルなどがしっかりとれるように,スープ煮やポトフ,トマト煮のような煮込み料理を組み合わせることが多いです。 ピザトーストの具材も,サラダチキンや玉ねぎ,ピーマン,エリンギ,トマト缶などを使い,脂質が多くなり過ぎないように,栄養バランスが整うように工夫しています。 野菜食べていますか?今日の給食で使っている野菜の量は,一人当たり約140gです。 茨城県ではおいしい野菜がたくさん作られているにもかかわらず,茨城県民は大人も子供も,野菜の摂取量が1日の目標量より少ない人が多いようです。写真の生姜和えくらいの量(約60g)の野菜を使った料理をあと1皿,加えると良いといわれています。 みそ汁も野菜たっぷりの具沢山にすると,減塩にもなりますし,おかずの1品としても食べられます。 今日の給食給食のサラダに使っているドレッシングは,全て手作りです。 今日のツナサラダは,オリーブ油,しょうゆ,みりんとよく炒めた玉ねぎを使ったドレッシングです。オリーブ油の香りと玉ねぎの甘みがおいしいです。分量についてはこのホームページのおたより→献立表10月号をご覧ください。 ひたちなか市のホームページでは,給食に登場した料理のレシピを紹介しています。レシピ紹介のページはこちらからhttps://www.city.hitachinaka.lg.jp/soshiki/15/3... 今日の給食ジャンバラヤはスパイシーな味付けが特徴のアメリカ南部の料理です。スペインのパエリアが起源だといわれています。 今日の給食はビビンバは朝鮮半島で食べられている混ぜご飯です。給食では,自分でご飯の上にのせて,混ぜて食べます。 今日のビビンバの具は,切干大根と豚肉,にんにくを油で炒めて甜麺醤などで味付けした肉炒めに炒り卵を混ぜた具と,もやしと小松菜のナムルです。 美味しく食べるコツは,ご飯によく混ぜて食べること。それぞれの具材をご飯に混ぜて食べるとちょうどよい味になるように作っています。 年に1度の登場ですさつま芋入り蒸しパン,牛乳です。 今日の五目うどんは,汁にソフトめんをつけて食べます。 ソフトめんは学校給食用に開発された麺で,うどんやそばなどに比べて消化が良く,ゆでても伸びにくい製法でつくられています。 最近ではソフトめんを製造する業者が減ってしまい,給食に登場することが少なくなっています。ひたちなか市では,年に1回の登場です。 また,今日は給食室で手作りした蒸しパンもついています。ひたちなか産のさつま芋が入った黒糖味の蒸しパンです。 茨城を食べようWeek今週は「茨城を食べようWeek」です。 給食でも茨城県産の食材を多く取り入れていきたいと考えています。 今月の給食で使用している茨城県産,ひたちなか市産の食材を,給食室前の掲示板で紹介しています。 食品ロス削減月間さて,今月は食品ロス削減月間です。給食室では,野菜の芯など調理の際に出る廃棄を少なくするため,切り方を工夫して丁寧に作業しています。先日は,栄養教諭の教育実習生が食品ロスについての授業を行いました。 皆さんはどんな取り組みをしていますか? 消費者庁では「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストの募集が行われています。 詳細は消費者庁ホームページ https://www.no-foodloss.caa.go.jp/senryu_contes...をご覧ください。 思いやりから生まれました揚げパンが給食のメニューとして出されるようになったのは,今から約60年前,東京都の小学校に勤務する調理師さんが,硬くなってしまったパンをおいしく食べられるようにと考えて作ったのがきっかけだといわれています。昔も今も,揚げパンは子どもたちに人気のメニューです。 今日は,油で揚げたはちみつパン1本1本に,ていねいにきな粉をまぶして作りました。 今日の給食今日のサラダに入っている寒天は,ようかんやゼリーなどのお菓子に使われることが多いですが,今日はゆでてサラダにいれました。水溶性の食物せんいが豊富に含まれていて,お腹の調子を整える働きがあります。 寒天はゆですぎると溶けてしまいますので,ご家庭で使う時はゆですぎに注意して,茹でたらすぐ水にとって冷やしてください。よくかんで,食感を楽しんでください。 少し早いですが・・・今月の18日は十三夜です。十三夜は十五夜についで美しい月とされ,昔から月を鑑賞する風習があります。十五夜だけ月見をするのは「片月見」といって縁起が悪く,十五夜に月見をしたら十三夜にも月見をするものとされています。 十三夜は「豆名月」とも呼ばれます。そこで今日の給食は,豆名月にちなんで,大豆を使った「五目豆」,月に見立てた白玉餅の入った月見汁,月で餅つきをしているといわれたうさぎの形のハンバーグを献立に取り入れました。 最近ではお月見の行事をする人が少なくっているようです。日本で昔から行われてきた行事を受け継いでいきたいと思います。 |
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