地域自慢

市毛小学校区には古くから地域にまつわる様々な歴史があります。
今回は「ふるさと市毛」というテーマで皆様にいろいろとご紹介します。
ふるさとを愛し,大切にできる大人を目指します。

市毛という地名の由来

陸前浜街道ぞいに「市」が開かれたという説があります。
桓武平氏の末裔「吉田茂幹」がこの市毛に館を構え,市毛の地名から「市毛六郎」と名乗りました。
市毛という地名の由来

早戸川

江戸時代,新田開発のための排水路で,那珂市から那珂川までの約6kmあります。昔は那珂川からサケがのぼることもありました。  大雨で洪水になり「早瀬」になったので「早戸川」と呼ばれるようになりました。 早戸川

ムナセ堀

堀口の人たちが,早戸川の水をわけてもらおうと灌漑用水して作られました。
しかし作業途中に何らかの理由で中止されてしまい,「むなしい堀」から「ムナセ堀」となりました。
ムナセ堀

無二亦寺(むにやくじ)

約340年前,水戸城の馬 の飼育をする場所に,徳川光圀 (水戸黄門)が「そこにお寺を建 てたらいい」と言ったので,無二亦寺ができたそうです。 二度の火事の後,地域の人々 の寄付により現在の場所に再建されました。 徳川綱篠が書いた曼荼羅があります。 無二亦寺

稲荷神社

正一位稲荷神社
水戸藩の重臣 肥田和泉の守の氏神
昭和52年に焼失してしまい,平成7年7月に再建されました。



福徳稲荷大明神
鳥居が五つあります。
そのうちの3つには赤いのぼりがついています。

稲荷神社

鹿島神社 市毛

約430年前にできた神社です。
祭神は武甕槌大神
年に9回のお祭りがあります。
★1月1日歳旦祭
★2月17日祈年祭
★4月3日例大祭
★11月23日秋季大祭
氏子さん達が当番制で守っています。
鹿島神社 市毛

鹿島神社 津田

こちらも約430年前にできた神社で, 戦いの神様をまつっています。
明治25年に再建されました。
戦争に行くときに,お参りしました。
現在も行われているお祭り
★1月1日歳旦祭
★7月14日田植祭
★11月23日秋季大祭
若い男の人達が力石を持ち 上げて力比べしたそうです。
鹿島神社 津田