学校自慢
勝倉小学校の校舎
現在残っている勝倉小学校の校舎で一番古いものは、第2校舎東側の建物です。1961年(昭和36年)に建てられ、主に1・2年生が使用しています。職員室や特別教室のある第1校舎は1968年(昭和43年)に、第3校舎は1988年(昭和63年)に建てられました。その他では、今年耐震工事が予定されている体育館は、1973年(昭和48年)に建てられました。プールは1986年(昭和61年)に完成しました。
第2校舎の老朽化に伴い,2016年(平成28年)より2年間をかけて改築工事が行われ,2018年(平成30年)に新校舎が完成しました。
ふるさとまつり
ふるさとまつりは,1981年(昭和56年)に保護者と地域の方々が中心となって、子ども達とのふれあいを深める目的で始まりました。今でこそ各地で3世代交流の行事が行われていますが、この頃はめずらしかったそうです。令和元年度で39回目を迎えます。
アスレチック施設
勝倉小学校には、1978年(昭和53年)に自衛隊の保護者が中心となって作られた手作りのアスレチック施設があります。長年にわたって勝倉小学校の子どもたちにとって楽しみな遊具でしたが、2011年(平成23年)3月の震災以降、使用できずにいました。2013年(平成25年)9月30日に施設の補修が行われ、一部使用できるようになりました。その後,老朽化が著しいため全撤去し,平成27年10月校庭に新たな施設を作りました。 |
校内にある巨木
勝倉小学校には、ヒマラヤスギをはじめたくさんの巨木があります。
校内の遺跡
平成27年 仮設校舎建設に伴い,校庭の一部の発掘調査が行われました。今回の発掘で,
○縄文時代のものと考えられる狩猟用の落とし穴の跡
○戦国時代のものと考えられる堀と土塁の跡
の2つが見つかりました。以前から,学校の敷地には,かつて中世の館があったことは知られていますが,その以前から,人々が生活していた痕跡が身近にあったことには,驚きです。