「鹿尾菜」何と読む?
- 公開日
- 2022/10/14
- 更新日
- 2022/10/14
給食日記
<今日の献立>
ご飯
ホッケの竜田揚げ
からし和え
じゃが芋とひじきの炒め煮
牛乳
「鹿尾菜」と書いて、ひじきと読みます。
周りを海に囲まれた日本人が、昔から食べてきた食材のひとつです。ミネラルや食物せんいが豊富に含まれています。
ひじきは生のままでは渋くて食べられないので、何時間もかけて茹でてから使います。黒い色のひじきですが、海の中では緑色です。他の海藻と同じように茹でてすぐは鮮やかな緑色に変化しますが、渋みをとるために長い時間をかけて茹でている間に、渋みの成分の影響で黒色に変わってしまうのです。
この渋みを抜くための知恵は、1万年以上前から続いているといわれています。