二小の大先輩から戦争体験の話を聴きました(6年)
- 公開日
- 2025/12/19
- 更新日
- 2025/12/19
その他
12月19日(金)、6年生が社会の歴史学習の一環として、2、3校時を使い戦争体験講話を聴きました。
話し手は地域にお住まいの湊二小卒業の大先輩です。また、聞き手(進行、写真等の資料の紹介、補足説明等)も二小卒業の先輩でした。
お話は、第二次世界大戦のときの那珂湊周辺(勝田地区、水戸市、日立市等)の艦砲射撃やB29による爆撃の様子、当時の衣食住について、学徒動員の話などでした。
特に、話し手の方が小学校6年生のときに、最後の年少学徒動員があり、終戦まで防空壕や地下要塞づくりのため土運びを行ったという話を聴いて、6年生の子供たちは、自分たちと同じ年の人たちが戦時中は戦争のために働いていたという事実を知り、自分事として戦争講話を受けとめることができたようです。
なお、戦争を直接体験された方から貴重な話が聞けるということで、学校運営協議会委員をはじめ地域の方々も戦争講話を聴講されました。