外野っ子DIARY

白菜

公開日
2021/12/16
更新日
2021/12/16

給食日記

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黒パン
牛乳
白菜のクリーム煮
ほうれん草とツナのサラダ

 地産地消ウイーク4日目、今日は「白菜」の紹介をします。茨城県は白菜の生産量が全国第1位の大産地です。県西地区を中心に栽培されており、主に冬から春にかけて生産されています。特に、冬場の白菜の生産量は圧倒的に多く、11月から1月にかけての東京都中央卸売市場への出荷量のシェアは9割近くにもなります。寒さ(霜)は白菜の天敵ですが、寒さから身を守るために、葉に蓄えられたでん粉などをブドウ糖へ変化させて、体の中の水分が凍る温度(凝固点)を低下させます。白菜が寒さにあたると甘みが増すと言われる理由は、この自己防衛により糖分が増加するためと考えられています。今日は地元の生産者から新鮮な白菜が届きました。おかげでシチューがとっても甘く、やさしい味に仕上がりました。おかわりを欲しがる児童が多く、あっという間に食缶が空になり、残念がっていました。(写真はオリジナルキャラクター 白菜の妖精りりちゃんです)