１年生の教室に行くと、算数の学習をしていました。先生が「どっちの方が多く入るかな」と形が違う２つのペットボトルを見せると、「こっちだよ。上の方が太いから」「ちがうよ、こっちだよ。長いから。」と両方の意見が出ました。「じゃあ、どうすればくらべられるかな」ということで、それぞれ、比べ方を考えました。「他のいれものに入れる」「片方のペットボトルから水をうつす」など、グループで出たやり方で実際にやってみると、「わー入りきらない」「じゃあ、こっちの方が多く入ってたんだ」、「両方同じ入れ物に入れてみたら、こっちの方が高くまで入った」など、子供たちは一生懸命に問題を解決しようとしていました。グループごとに動画や写真を撮って、見せながらみんなに説明もしていました。

　実物を目で見ること、やってみることが低学年では特に大切なことです。１年生、頑張っていました。